BDCA塾開催。『三井寺』の国宝+αと
『大津市歴史博物館』での意外なエピソード

 1月28日(土)、厳しい寒さにも関わらず10名の参加を得て今年度最初
のBDCA塾を開催しました。
三井寺では国宝の光浄院客殿と勧学院客殿を見学、梅村執事の案内で非公
開の重文・襖絵や障壁画を鑑賞。
狩野山楽と光信の作で、自然の光と陰を計算した金箔と彩色の妙は、見る
者にその美しさを問い掛けて来るようでした。
圧巻は特別に許された金堂の屋根葺き替え工事の見学。それも地上10m
の足場から。大屋根を1.2cmの間隔に檜肌で葺く気の遠くなる様な仕事、
軒の木組みの巧みさ、先人の美意識とこだわりを間近に見ることが出来ま
した。帰りには、日本三銘鐘の一つ「三井の晩鐘」を撞くお土産付き。
 続いて大津市歴史博物館に移動。横谷学芸員の解説では、歌川広重の浮
世絵「近江八景図」に当時のシンボルマークやコピーが秘められていると
いう。さらに同図をノベルティにしたり組立てキットにしたり、遊び心
溢れる江戸のクリエーターの仕事振りに驚かされました。とまあ、思い掛
けない体験を含めて実りのある塾になりました。
『大津市歴史博物館』は写真撮影禁止ということで写真はありません。
その後、場所を移して新年会(浜大津・くし屋敷)。
7名の参加ながら、楽しく大いに盛り上がりました。

■次回決定
*3月4日(土);お菓子の「たねや」さん探訪(pm2:30〜4;30)
近江八幡の「日牟禮ヴィレッジ・日牟禮館」にて。大躍進の中心にい
て会員でもある松本さんから、その秘密をお聞きします。(参加費無料)

*5月20日(土);写真家・今森光彦さんのアトリエ訪問(pm2:00〜4:00)
堅田伊香立のアトリエに今森さんを訪ねて懇談。里山に昆虫等生物を
追う今注目の今森作品の真髄に迫ります。(参加費無料)